Sport Optics Guide - フィールドスコープの使い方
フィールドスコープ各部名称と使い方
フィールドスコープは正しい使い方をすることで、遠くの対象物をより鮮明に見ることができます。操作手順は簡単ですので、ぜひ覚えてフィールドスコープを楽しんでください。
フィールドスコープの各部名称
フィールドスコープの使い方
(1)フィールドスコープに接眼レンズを取り付けます。
(2)フィールドスコープを三脚に取り付けます。
一般の三脚に取り付ける場合は、三脚座の下面にある三脚ねじ穴を使います。
(3)レンズフードを繰り出します。(ED50 / ED50-Aを除く)
フードを繰り出すときは、対物レンズキャップを開いて(外して)おいてください。フードを収納するときには収納状態にしてからレンズキャップを閉じ(取り付け)てください。
(4)対象物に対物レンズを向けます。
対象物のある方向を確認し、フィールドスコープの中心がそちらに向くようにします。あらかじめ目印になる大きな木や、特長のある枝などの基準をつくるとよいでしょう。また、照準線があるタイプのものは照準線の延長線上に対象物を合わせるようにすると視野に対象物を捉えやすくなります。
(5)ピントを合わせます。
片目で接眼レンズをのぞきながら、スコープ本体のピント合わせリングを回します。
遠くを見る場合 → 右に回す
近くを見る場合 → 左に回す
ズームタイプ接眼レンズの使い方
バヨネットマウント方式、ねじ込み方式とも、他の接眼レンズと同じです。
ズームリングを回すことで倍率を変えることができます。
クランプの使い方(傾斜型のみ)(ED50-Aを除く)
傾斜型のフィールドスコープは、使用状況によって接眼部を左右に傾けることが可能で、クランプつまみを使ってクリック位置でクランプ(固定)できます。