サステナビリティ

CSR

ニコングループの社会的責任(CSR)は、企業理念に掲げる「信頼と創造」を事業活動の中で具現化し、社会の持続可能(サステナブル)な発展に貢献すべく、CSR活動に力をいれております。
サステナビリティへの取り組みを効率的かつ計画的に進めるため、「CSR重点課題」を選定しています。
2021年1月、ニコングループは、CSR重点課題を見直し、「事業」「社会・労働」「ガバナンス」「環境」を新たに4分野・12の重点課題を軸に据え、サステナビリティ活動を展開します。

事業

  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12 つくる責任 つかう責任

社会・労働

  • 03 すべての人に健康と福祉を
  • 05 ジェンダー平等を実現しよう
  • 08 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 16 平和と公正をすべての人に

ガバナンス

  • 16 平和と公正をすべての人に

環境

  • 06 安全な水とトイレを世界中に
  • 07 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう

社会貢献活動

ニコンは「ニコン行動規範」において、社会貢献活動への参加を積極的に推進することを表明し、ニコングループが同じ考えの基で活動に取り組めるよう「ニコン企業市民活動方針」を策定しています。
ニコングループの一員である私たちニコンビジョンも、社会や地域とともに発展することを目指し、環境、教育、芸術・科学、健康といった分野で活動を展開しています。
特に重点を置いているのが、次世代への教育と自然環境の保護です。「森のいきもの観察DAY」や「水辺のいきもの観察DAY」など、地域と連携して身近な自然を学ぶイベントを定期的に開催し、子どもたちに自然の大切さと科学の楽しさを体験的に学んでもらっています。
これらの活動を通じて、ニコンビジョンは未来の世代に自然とのつながりと科学への興味を育んでいます。

主な活動

「森のいきもの観察DAY~親子で楽しもう!」2023年1月9日

野⿃をはじめとした動植物の観察体験を通して、子どもたちに理科学習の楽しさを伝えるイベントを、「横浜自然観察の森」で日本野鳥の会と共同開催しました。ニコンの光学機器を使用し、「バードウォッチング・ツアー」と「いきもの観察ポイントラリー」の2つのプログラムを実施。一般募集した親子約90人が参加しました。

海の環境保護プロジェクト「水辺のいきもの観察DAY」2023年3月12日

海洋プラスチック問題を考える活動を、「ふなばし三番瀬海浜公園」で日本野鳥の会およびFSPグループと共同開催しました。児童とその家族60人が参加し、ワークショップ、バードウォッチング、ビーチクリーンアップの3つのプログラムを通じて環境問題について学びました。

「森のいきもの観察DAY 2023年春編」2023年4月22日

子どもたちに理科学習の楽しさを伝えることを⽬的としたイベントを、「横浜自然観察の森」で日本野鳥の会と共同開催しました。児童とご家族約150人が参加し、ニコンの双眼鏡やフィールドスコープ、双眼実体顕微鏡を利用して、ウグイスやヤゴ、プラナリア、タンポポなど、さまざまな森の生き物を観察しました。