Sport Optics Guide - 双眼鏡の基礎知識

対物レンズ有効径

対物レンズの内径を「対物レンズ有効径」と言います。「8×42 7.0°」と表示されている場合42mmが対物レンズの有効径です。

同じ倍率のとき、対物レンズ有効径が大きいほど集光力があり、解像力と明るさが向上します。一方で、双眼鏡が大きく重くなります。

対物レンズ有効径で下記のような分け方もできます。

対物レンズ有効径
  • 25mm以下:コンパクトな双眼鏡
  • 30mm~49mm:本格的な双眼鏡
  • 50mm以上:天体観察、業務用など